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Contract One Engineering Unit 紹介資料

Contract One Engineering Unit 紹介資料

Contract One Engineering Unitに関する情報をまとめた資料です。

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Sansan, Inc.

June 12, 2025
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  1. INDEX 1 会社概要 2 プロダクト 3 組織構成 Sansan株式会社について 4 構成

    5 開発サイクル 6 技術スタック Contract One Engineering Unitについて 7 カルチャー Appendix 8 働き方 9 採用・キャリアパス 10 社内制度
  2. Sansan株式会社 Sansan Bill One Contract One Eight 主な提供サービス 2007年6月11日 71億30百万円(2025年2月28日時点)

    Sansan神山ラボ Sansan Innovation Lab Sansan長岡ラボ Sansan Global Pte. Ltd. (シンガポール) Sansan Global Development Center, Inc. (フィリピン) Sansan Global (Thailand) Co., Ltd.(タイ) ログミー株式会社 株式会社ダイヤモンド企業情報編集社 ナインアウト株式会社 株式会社言語理解研究所 設立 資本金 本社 関西支店 福岡支店 中部支店 拠点 サテライト オフィス グループ会社 東京証券取引所 プライム市場 上場証券取引所 働き方を変えるDXサービスの企画・開発・販売 事業 寺田親弘 代表者 「Sansan」に込めた想い “San”(〜さん)は、英語の“Mr.”や“Ms.”にあたる 「人」を象徴する言葉です。 Sansanは、人と人、そして出会いを表します。 “世界を変える出会い”を生み出したい。 赤いラインには、そんな想いがこめられています。
  3. 働き方を変えるDXサービス 請求 人や企業との出会いをビジネスチャンスにつなげる「働き方を変えるDXサービス」を提供し、 ビジネスフローにおけるさまざまな分野でサービスを展開しています。 名刺管理 名刺DX 営業 営業DX 契約 契約DX

    経理DX 個人向けDX 法人向けDX 必要な情報を すぐに見つけられる 情報の管理がしやすく すぐに共有できる 情報を分析・活用しやすく データに基づいた判断ができる SansanのDXサービスの活用で変わる働き方
  4. © Sansan, Inc. 世の中の変化と「契約」への影響 ビジネス環境の劇的な変化の中、適切な契約管理を行うことで、 リスク管理体制の強化や生産性向上の必要性が高まっている。 原価高騰への対応 世界的なインフレ/原材料費の高騰等 により、価格転嫁が必要となり、利益 確保のため、「スライド条項」といっ

    た条項の追加や取引条件の変更など契 約条件を見直す必要がある。 契約条件の見直し 公正な取引の徹底 下請法遵守やフリーランス保護などが 叫ばれる中、 大手自動車メーカーや大手 小売業界のような事例も発生し、 公正な 取引のために契約内容と請求内容を照 合し、管理する体制が求められている 契約と請求の照合 新リース会計基準の適用 2027年4月から開始される新リース会 計基準への適用に向けて、早い段階で 締結済みの契約書の集約や洗い出しを 行い、契約内容の把握と必要情報の抽 出を行う必要がある。 契約内容の把握
  5. © Sansan, Inc. 契約リスクは「締結後」から増え続ける 締結前 締結後 法務や審査など、特定部門が責任を持って リスク管理を行うことで、リスクを未然に防ぎやすい 契約期限切れ 仕入/販売

    条件の変更 著作権の 適用範囲確認 法改正に伴う 条件見直し 反社条項の確認 トラブルの 保証範囲 契約締結に当たってリスクを低減するフローは徹底されていても、 締結後、社会や環境の変化によって、思わぬリスクが生じる。 社内外の環境変化に伴い、 締結時には想定できなかったリスクが生じる
  6. © Sansan, Inc. 契約に潜むリスクの穴 基本契約書 発注書 約款 覚書 個別契約書 個別契約書

    見積書 稟議書 別の支店が取り交わした 覚書の存在に気付かず、 不利な条件の基本契約を 参照してしまった すべての契約書の 親子関係を時系列に 沿って把握し、 管理する必要がある 契約担当:A支店 契約担当:B支店 条件改定 解約合意書 何年も続く取引においては、さまざまな契約が取り交わされる。 時系列に沿って全社の契約をすべて把握できなければリスクにつながる。
  7. © Sansan, Inc. AI契約データベース「Contract One(コントラクトワン)」 契約データベースを全社で運用 すべての契約書を正確にデータ化 データを自動で構造化 契約終了日の 自動通知

    スキャン代行 アップロード API連携 電子契約 紙の契約書 PDFデータ Sansan上から 契約情報を確認 営業部門 管理部門 法務部門 アナログ業務を代行し、最小限の負担で契約データベースを構築する。 全社で適切な契約管理を行い、リスク管理強化と業務効率化を実現する。 契約書同士の 差分を比較 親子関係を 自動ひも付け 契約の状況を 自動判定 契約先ごとに 構造化 OCR × 手入力補正
  8. © Sansan, Inc. 自動で高精度な契約管理台帳を作成 Before 1.契約先名 2.契約書タイトル 3.契約締結日 4.契約開始日 5.契約終了日

    6.解約通知期限日 7.自動更新有無 8.自動更新期間 オペレーターにより 手入力補正される9項目 9.金額 99%の 精度で データ化 Excel台帳へ 契約書タイトルや契約先名など 限られた数項目を手作業で入力 Sansanで培った独自の技術と仕組みを活かし、 契約書の主要項目を正確にデータ化して自動で台帳を作成
  9. 契約データベースが必要な理由 あらゆる契約書を 最小限の負担で一元管理 独自の技術による正確なデータが 高度な管理を可能にする 専門的な知識がなくても 全社で簡単に運用できる 紙の契約書 Contract Oneに

    アップロード Contract Oneに 郵送するだけ Contract Oneで API連携設定 API連携 PDF 電子契約 × 契約書全文をAI-OCRで 文字データに変換 契約先名/タイトル/日付/金額/ 自動更新有無/期間等、 主要9項目を手入力で補正 親子関係を 自動紐付け 契約状況を 自動判定 契約期限の 自動アラート 「Sansan」と連携 AI検索/要約機能 全従業員向けの アカウント付与 柔軟かつ安全な 権限設定 ※ 契約書原本も保管可能 OCR 手入力補正 ❶ 網羅性 ❷ 正確性 ❸ 利便性
  10. © Sansan, Inc. Contract Oneの機能一覧 電子契約 サービス連携 原本保管 紙の契約書の スキャン代行

    主要項目の データ化 日本語・ 英語に対応 拡張項目の追加 契約の 親子ひも付け 契約期限 アラート 契約状況の 管理 契約書の検索 (項目検索/全文検索) AI文章内 検索 AI要約 共有範囲の設定 Sansan連携 契約書のデータ化 IPアドレス制限 シングルサインオン(SSO) 2段階認証 契約情報の管理 契約情報の活用 セキュリティー機能 企業単位での 契約ツリー
  11. 組織構成の概要 Contract One Unit 4つの主軸プロダクトごとにフロント&プロダクト機能を集約。 PR、ブランディング、 AI トランスフォーメーション、グローバルビジネス推進 など その他の部門

    エンジニア、研究開発(R&D)、 システム管理、CSIRT など 技術本部 Sansan事業部 マーケティング、 インサイドセールス、営業、 カスタマーサクセス ブランディング など Bill One事業部 マーケティング、 インサイドセールス、営業、 カスタマーサクセス ブランディング など Eight事業部 マーケティング、 インサイドセールス、営業 カスタマーサクセス ブランディング など マーケティング、営業 など COO室 ※COO=Chief Operating Officer 総務・法務、財務・経理など コーポレート本部 採用、労務、育成、制度設計・運用など 人事本部
  12. 技術本部 技術本部 各事業部・プロダクトユニットと連携するEngineering Unitと、サービスの根幹技術を担う組織が存在。 Sansan Engineering Unit Contract One Engineering

    Unit Bill One Engineering Unit Quality Assurance Engineering Unit Digitization部 研究開発部(R&D) データアライアンス部 VPoE室 情報セキュリティ部 コーポレートシステム部 海外開発拠点支援室 Eight Engineering Unit Platform Engineering Unit
  13. 会社・組織のフェーズ Challenge 挑戦 Stability 安定 創業より培った、アナログ情報をデータ化する 独自の仕組みとテクノロジーを確立 上記技術を活用し、ビジネスの課題を解決する さまざまなプロダクトを提供している 東証プライム市場上場企業であり、働き方改革・DX

    の市場環境を追い風に事業成長を続けている 事業成長に伴い開発組織も成長段階のため、 裁量が大きく、キャリアの選択肢も多い 独自のデータ化技術を基盤とし、 ビジネスの課題を解決する新たなサービスを模索 海外に営業拠点と開発拠点があり、 今後は自社プロダクトをグローバルに展開していく 圧倒的な市場シェアを確立する「Sansan」をはじめ、2020年のリリースから高成長を続けている「Bill One」や サービス立ち上げ段階の「Contract One」など、さまざまなフェーズのサービスが存在。 安定した基盤のもとで、さまざまな挑戦ができるおもしろいフェーズ
  14. • Mission、Vision、Valuesに共感し、それを実現するために考え、行動する • 成果にこだわる ミッションドリブン 技術本部として大切にしている考え方 Mission Driven • 「プロダクト(提供するサービス)とユーザーをいかに成長させられるか」が判断基準

    • ユーザーの生の声を大切に、それをもとに開発を考える • 技術を目的にするのではなく、「目的を達成するための手段として技術を用いる」 プロダクト思考 Product Thinking
  15. グループ内の組織について Webエンジニア 研究開発部 Digitization部 データ化周りの オペレーション 技術提供 AI活用 Contract One

    Engineering Unit 11 名 2025/05/01 時点 プロダクトユニット PdM・デザイナー QA Engineering Unit
  16. 開発フェーズ 実際にプロジェクトを設計、開発、リリースしていく QA エンジニア デザイナー PdM 開発サイクル・イベント エンジニア デザイナー PdM

    ユーザーヒアリング デザインモック作成 ウォークスルー システム的な観点での考慮 プロトタイプ作成 リファインメント 企画フェーズ 企画定例(週2回)、案件ごとのmtgなどを通して、企画を固める 要件や仕様、デザインを擦り合わせ、開発フェーズに移行 企画
  17. 開発サイクル・イベント エンジニア QA デザイナー PdM 研究開発 etc... データ化組織 プランニング レトロスペクティブ

    開発フェーズ 実際にプロジェクトを設計、開発、リリースしていく 企画フェーズ 企画定例(週2回)、案件ごとのmtgなどを通して、企画を固める 開発 スプリントレビュー 朝会 法務 CS 適宜、他部門と連携しながら進める 1 週 間 毎 日
  18. 技術スタック Category Technology Stack Programming Language / Library etc. Frontend

    HTML, CSS, TypeScript, React, Vite, Storybook Backend Kotlin, Ktor, Spring Boot, Gradle Other Docker, Chromatic, DDD (ドメイン駆動設計) Infrastructure Google Cloud(Cloud Run、Cloud Storage、Cloud Tasksなど) Cloudflare Database Cloud SQL(PostgreSQL) Monitoring Splunk, Cloud Logging CI GitHub Actions, Cloud Build Tool Github, Notion, Gather
  19. グループのミッション 視野を広げて、 プロダクトへの 要求を超える Contract One は既存業務の置き換えではなく、 契約領域を切り開く新しいプロダクト 機能の仕様を考えるPdMやデザイナーだけでなく、開発者自身も ユーザーの課題や営業・CSのニーズ、PdMのビジョンを多角的に

    理解する必要がある 豊富なインプットがあってはじめて、より適切な設計や不要機能の 削減、開発スピード向上など、価値あるアウトプットにつながる 単に与えられた仕様や期日に従うだけでなく、 付加価値を上乗せしたアウトプットを目指す ユーザーが期待する機能より一歩先を行く仕様を提案することで 革新的なプロダクトが実現し、ユーザーの満足度も飛躍的に高まる
  20. 従業員数 2007 2008 2009 2010 2011 2012 2013 2014 2015

    2016 2017 2018 2019 2020 2021 2022 2023 2024 2025 5名 約100名 約1000名 約600名 約50名 ※ 2025年2月28日時点での従業員数(単体):1,797名 今後も 採用拡大! 約 800名の 人員拡大 直近4年間で 約 1800名
  21. 職種 2024年11月末時点 対象:正社員・契約社員 総合職その他 カスタマーサクセス 営業企画 4% 18% コーポレート部門 (人事・総務など)

    ディレクター デザイナー エンジニア マーケティング 研究開発 PdM 2% 1 % 11% 11% 21% 5% 14% 8% 2% 3% インサイドセールス フィールドセールス
  22. © Sansan, Inc. 働き方 © Sansan, Inc. オフィスセントリックを前提に、 ベストな働き方を。 Sansanのワークスタイル

    オフィスのあり方について Sansanでは、全員が7人8脚でミッション・ビジョンを実現するために同じ空間、同じ時間を共有することを 重視しており、オフィスセントリックな働き方を前提としています。 オフィスでの偶然の出会いやコミュニケーションが、新たな成果やイノベーションに直結することもあります。 こうした非連続な成長を生み出すためにも、オフィスが大切な場所であると位置づけています。 働き方について オフィスセントリックを前提としつつ、働き方の多様性、効率性、利便性の観点から、 オフィス以外の場所からのリモートワークも活用しています。
  23. 働き方の特徴 週3日出社 リモートワークを併用しつつ、 オフィスを基点とする働き方を 導入しており、週3日の出社を 原則としています フレックス制 エンジニア職・研究職は フレックス制が適用されます *コアタイム

    10:00〜16:00 上長承認で所定労働時間以下の 勤務も可能 拠点をまたいだ連携 本社のほか、日本各地と海外の 拠点をまたぎ、連携して開発を 行います 01 02 03 オンライン・オフライン それぞれの良い部分を活かし、自身で選択して働く
  24. 拠点 Sansan長岡ラボ Sansan神山ラボ 関西支店 中部支店 Sansan Innovation Lab 海外拠点(グループ会社) ・シンガポール

    Sansan Global Pte. Ltd. ・フィリピン Sansan Global Development Center, Inc. ・タイ Sansan Global (Thailand) Co., Ltd. 福岡支店 本社
  25. 選考プロセス 01 エントリー 02 書類選考 03 技術試験 04 面接 3回

    05 内定 オファー面談 約 1カ月(ご希望により調整可能) コーディングテストを 受けていただきます。 エントリーいただいた 書類をもとに選考いた します。 基本1時間の面接を行い ます。 オンライン or ご来社に ついてはご希望に合わせ て調整いたします。 内定のご連絡の後、別途 ご条件提示のオファー 面談を実施いたします。 希望のポジションから ご応募ください。 ※選考ポジションによっては 面接が追加される場合もあり ます ※一部のポジションのみ
  26. オンボーディングの取り組み ※ 部署や入社時期により、実施内容が多少異なる場合があります カルチャーとプロダクトを知り、最速で立ち上がり成果を出すための後押しを目的としたプログラムです SCOP研修 全職種共通で、プロダクトに関する知 識や、会社のミッションに対する理解 を深めることを目的とした研修 入社同期の全員が一緒に研修に参加 内容

    全社共通 5日間 スキル・実務 担当するプロダクトの 知識・技術の理解、深掘り インプット 入社後ヒアリング 3カ月の間に実践を通して タスクの完遂を目指す 案件へのアサイン (OJT) 1on1や目標の設定、 チームルールの確認など チームごとの研修 配属部門以外の社員との 交流・他部門を知る機会 ななはち 個々の強みを共有し 活かし合い、成果に繋げる 強マッチ 社長・取締役・執行役員と直接話す機会 同じ視座に立ち、ざっくばらんに語り合う 経営メンバーと話す 機会 コミュニケーション・カルチャー サポート担当者との1on1 お互い働きやすい環境を作る 各 部 署 ・ グ ル プ に 配 属 ー • 会社のカルチャーを知る • 各プロダクトの説明 • 各種セットアップ 全体で約3カ月
  27. Sansanの社内制度 コミュニケーションの促進 上長、役員との交流 ・カタチサロン ・カタチバ ・代表の寺田と語るSansanのカタチ 部門を越えた交流 ・ヨリアイ ・ななはち 業務効率向上

    妊娠中・育児中のメンバー ・OYACO ・H2O ・M2O(新卒メンバー向け) 通勤による負担を軽減 ・チャージ休暇 ・どに〜ちょ ・社会人博士課程支援制度 スキルアップ 強みを活かす 個 人 ・Jump! ・強マッチ ・コーチャ ・コーチャ for マネジメント 組 織 ・コーチャチーム ・見つカッチ ・Sansanファミリーデー ・フィット その他 ・マイミャク ヨリアイ 代表の寺田と語るSansanのカタチ 社内部活動 ・よいこ よいこ「Sansan BBC」